I’m not コロナ。
あけましておめでとうございます!
というのには遅すぎました。
あっという間に、いや、やっと半年が経ちました。
エジプト生活、もう十分かなってほど楽しみました。
そんな中、最近流行しているコロナウイルス。
中国各地で猛威を振るい、日本にも感染者が出ているとニュースで見ます。
それに伴い街中で、「コロナ」と言われることが多くなりました。
首都でも任地でも。
これを聞くたびに相手にしていなかったのですが、やっぱり調子の悪い日は反応してしまします。
活動先でも、「あなたは中国人だっけ?」と聞かれ、日本人だと言うと、聞いた相手はホッとしていたり。
なんだか悲しくなってきます。どんな気持ちで言っているのだろうか。
相手が傷つくと思わないのか。自分さえよければそれでいいのか。
この間は、あいにく調子が悪い日に「コロナ」と言われたので、ガン睨みをしました。本当なら、近くまで行って「何て言った?」と言いたかったのですが。
あ、怖い私が出てしまいました。
気を取り直して、、
世界には差別というものがどこでもあります。
人と違うことを怖がるのは無理もありません。
私もいきなり目の前に宇宙人が出てきたら、怖い。
けれど、それだけで相手を理解しようとしないのは問題。
宇宙人だっていい生物かもしれないよ。
もちろん差別はいけない。
ただ、人間の闇は誰かにいってしまうものだから、差別に対して受け流したり、強くいれたりする心を持つことって大事。
いじめだって同じ。
私はアジア人。私は日本人。ただそれだけ。