エジプトとアリージュと مع ماركو

~青年海外協力隊としてアフリカ エジプトで活動中~

エジプト生活2カ月の巻

赴任から約1か月が経ちました。

 

エジプトに来てからは約2カ月。

 

 

 

 

任地イスマイリアに来て思うことは、意外と発展していること、エジプト人いい人が多い!ということです。

 

 

 

 

①任地イスマイリアは意外と発展している

 

来る前までは、地図でも見る限り、小さな街だったので、スーダンの任地と同じようなところを想像していましたが、あれ…都会じゃん…。

 

建物が高いし、スーパーもカフェもたくさんあるし、生活に必要な物は全て揃います。

 

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カフェ

 

何より、一番驚いたのが、大型ショッピングモールがあったこと。

 

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スーパーや洋服店などがたくさん入っているカルフール

 

カルフールと呼ばれるエジプト全土で展開している大型ショッピングモールが任地にもありました。

 

任地の店舗は比較的小さいけれど、お買いもの意欲が上がることなんのその。

 

 

 

 

また、任地はスエズ運河の通り道(ちょうど真ん中)にあり、湖もあるので、ビーチがあったり魚料理屋さんがたくさんあります。海鮮は日本人の心にぐっときますね…。

 

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ビーチ

 

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魚屋さんで売られている魚。焼きとフライで調理も可能。

 

首都のカイロに比べるとやはり規模はちっさーいですが、渋滞がないというストレスフリーの環境なので、お気に入りの街です。

 

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映画館

 

スエズ運河を通る貿易船を眺めるのもなかなかワクワクします。

 

 

 

 

エジプト人いい人が多い!

 

エジプトに来る前、いろんな人から「エジプト人…気を付けてね!」と言われていました。

 

なので、覚悟してきましたが、拍子抜けするくらい、エジプトの人達はとてもいい人です。

 

 

<事例1>

・路上にハードコンタクトレンズを落として、這いつくばって探していたら…

 

→ 「どうした?どうした?」と言って、男性5人くらいが足を止め、一緒に這いつくばって探してくれた。もうダメかもしれない…と半分泣きべそをかいていたが、その内の一人が発見!お礼を言うと、「いいってことよ!兄弟だろ!」(※こんな感じの解釈)と言ってくれる。「まだ何かあるか?」と聞かれ、行き先を伝えると、一緒にタクシーに乗せてくれ、降りてお金を払おうとすると、「もう払ったからいいよ!」と言って、去っていった。

 

 

 

 

<事例2>

・ゴミを外に出そうとしたら、オートロックのドアが閉まり、閉め出される。鍵は部屋の中、携帯もお財布もない。

 

→ 大家さんに状況を説明すると、合い鍵で開けようとするが開かない。原因は、中から鍵をさしていたため。鍵屋さんを呼ぶ間、大家さん宅で待つことに…。申し訳ない気持ちでいると、「まぁまぁ、ご飯でも食べて待とう。」と言って、ご飯を食べさせてくれたり、「疲れたでしょ?ベッドに横になってなさい。」と言って、寝させてくれたり。閉め出されてから3時間経って鍵屋さんが来て、無事に部屋に入ることができました。

 

 

 

 

というように、やらかしている事例を上げましたが、この他にも常日頃からエジプト人に助けられながら生活しています。

 

私はまだ良い印象しかないけれど、怖い目にあった方や嫌な想いをした方はいるので、安心は禁物ですが。

 

 

 

 

まだエジプトに来てから2ヶ月くらいですが、毎日とても濃い生活です。

 

一日一日を大切に。

 

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ティムサーハ湖