ホームステイの巻
スーダン家庭でのホームステイの事。
私がお世話になったのは、ハルツーム中心部から南西に行ったところのご家庭。
迎えてくれたのは、いかにも優しそうなファーティマという女性。
同い年ということが分かって、とても親近感が湧いた!
ひとつひとつ丁寧に説明してくれるし、
ホームステイで何かを感じ取ってもらおうとしてくれている優しさを心から感じた。
ファーティマの家族は、7人家族。
お兄さんとお姉さんは海外にいるそうで、お父さん、お母さん、弟、妹と一緒に暮らしていた。
みんな優しく、アットホームで、
あまり気を使うことなく過ごせた。
外の庭で寝ることは気持ちいいけれど蚊が多いこと、
親戚がたくさん集まっておしゃべりを楽しむことの平和さ、
女の子たちが集まると音楽を流してダンスや恋バナを始めちゃうあるある、
妹にしてもらったお化粧はとっても濃いけれど楽しかったこと、
スーダン料理を教えてもらって作ろう!と決心したこと、
お風呂の水はすくって使うことの知恵、
洗濯機が壊れてもどうにかして直すたくましさ、
男性と女性はあまり同じ空間にはいない文化(特に巻物をしていない時は)、
男性は家事をしないこと(見ていた限り)、
マンゴージュースが最高においしいこと、
必ずするお昼寝はとても気持ちがいいこと、
家のベッドにも蟻がいてたくさん噛まれること、
少女のお手伝いさんがいたこと、
親戚のおじさんはとてもこども好きでずっと写真を見せてくれたこと、
他にもたくさんスーダンの暮らし、文化を教えてもらいました。
ベッドをソファー代わりにして、庭でのんびりおしゃべりする…
何の話をしてるのかさっぱりわからなかったけれど、
いいな~と思ったのでした。
貴重な経験をさせてもらったファーティマ一家、どうもありがとう!!!