エジプトとアリージュと مع ماركو

~青年海外協力隊としてアフリカ エジプトで活動中~

2019-01-01から1年間の記事一覧

学校保健隊員の巻

エジプト生活4ヶ月。 まだ4ヶ月、もう4ヶ月。感覚としてはまだ4ヶ月しか経っていないの…という感じです。 今回は自分の活動について軽く紹介。 プロジェクトの関係で身体測定もしています 私の配属先は、社会連帯省イスマイリア支局子ども家族部というと…

エジプト生活2カ月の巻

赴任から約1か月が経ちました。 エジプトに来てからは約2カ月。 任地イスマイリアに来て思うことは、意外と発展していること、エジプト人いい人が多い!ということです。 ①任地イスマイリアは意外と発展している 来る前までは、地図でも見る限り、小さな街…

エジプト生活3週間の巻

エジプトに着いてから、3週間が経ちました。 スーダンから退避になり、約4ヵ月の退避生活を経て、エジプトに任国変更になりました。 30時間のエジプト方言の語学訓練も終わり、住居も決まっていよいよ赴任です。 まさかエジプトに住んで活動するとは思って…

スーダンの観光地は君に決めた!の巻

あまり観光と言う観光名所がないスーダンですが、その中でもスーダン隊員がここは!と言って行きたい場所があります。 それが「ポートスーダン」。 海にほとんど面していないスーダンの、唯一、海のある地域です。 紅海に面していて、他国との貿易のほとんど…

イスラム教とはなんぞや?の巻

イスラム教と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 怖い、危険、テロ、頭に巻物をしている…などなど、でしょうか。 このイメージは、私がスーダンへ行く前までそうでした。 スーダンへの派遣が決まった時も、「大丈夫かなぁ…」「外歩けるのかなぁ…」と他の…

祈ることしかできない。の巻

6月3日に、スーダンでとても悲しいことが起こりました。 軍による民間人の虐殺です。 12月中旬から続いているデモですが、4月に独裁政権を握っていた元大統領のバシール氏が軍のクーデターにより解任されてからも、民間人が政権に加われるように抗議し続けて…

ラクダのいる生活は楽だ。の巻

砂漠で灼熱の国スーダン。 そんなスーダンにはどんな動物が住んでいるのでしょうか。 それは、、ラクダです。 スーダンで家畜されているラクダ スーダンは、北アフリカに位置していますが、長い歴史の中でイスラム教になっていき、アフリカなのに中東っぽさ…

同じ人間だもの。の巻

令和元年になりました。 平成に生まれ、平成を生きてきました。 自由が利かない子ども時代は本当に長く感じ、今でも何歳の時は…と、感じていたこと、情景を思い出すことができます。 早く大人になって自由が欲しいと思い働き始めると、「平成なの!?」と驚…

スーダンから緊急一時帰国の巻

去年の12月半ばから続いていたデモの影響で、外務省が出しているスーダンの危険度レベルが上がってしまい、緊急一時帰国することになりました。 4月6日に起きた大きなデモで再び増えてしまった死傷者の数。 11日、約30年間政権を握っていてきた大統領の辞任…

青年海外協力隊に応募した理由の巻

①途上国に住んでみたかった ②自分の将来に不安を感じた 私が協力隊になろうと決めた理由は大きくこの2つである。 ①途上国に住んでみたかった 海外旅行を何度かする中で、この国の人達ともっとコミュニケーションができたら楽しいだろうな、どんな感性や考え…

スーダンスタイルお葬式の巻

活動をしていると、ふいにお葬式に参加することがよくあります。 職場の人の誰か親戚が亡くなると、同僚みんなでかけつけ、お悔やみをするそうで、 帰ろうと思い、いつも通り職員送迎バスに乗っていると、知らないところに連れて行かれ、「お葬式だよ。」と…

自分事の巻

8年前、自宅でのんびりしているところ起きた東日本大震災。 弟とリビングの机の下に潜って、テレビをつけた時の岩手・宮城・福島の状況に愕然とした記憶があります。 流される人や家や車。 次々に増えていく死傷者の数。 本当に胸が痛くて、状況を飲み込む…

欲が出る国「日本」の巻

現在、日本に一時帰国をしています。 帰国するつもりは全くなかったので、いつ何が起きるか分からないのが人生なんだなぁと思います。 日本へ到着する飛行機の中で、日本の街並みを約7か月ぶりに見て、舗装された道路、整えられた畑、瓦屋根、その全部が新鮮…

出産祝いの巻

日本の出産祝いはどんなものであったでしょうか。 スーダンでは、こどもが生まれて1週間が経つと出産祝いが親戚家族総揚げで自宅にて行われます。 同僚姉妹の娘が出産したということで、その方の自宅へ訪問。 家の庭で遊ぶ子供たちと、ご馳走の羊 男性女性で…