エジプトとアリージュと مع ماركو

~青年海外協力隊としてアフリカ エジプトで活動中~

欲が出る国「日本」の巻

 現在、日本に一時帰国をしています。

 

帰国するつもりは全くなかったので、いつ何が起きるか分からないのが人生なんだなぁと思います。

 

 

 

日本へ到着する飛行機の中で、日本の街並みを約7か月ぶりに見て、舗装された道路、整えられた畑、瓦屋根、その全部が新鮮に見えました。

 

寒い時期の帰国だったので、アフリカ布の服で陽気に帰ってきて反省しましたが、聞こえてくる日本語に安心感を覚えました。

 

 

 

家に帰ると、手作りのご飯、温かいお風呂、温かい布団があって、話を聞いてくれる家族や友達がいる。

 

街へ出れば欲しいものがあり、欲しいものを買うことができる。

 

今までなんて幸せな環境にいたのかと思います。

 

 

 

けれど、欲しいものが買え、自分の意志で決めることができる日本は本当に欲張りになるし、欲が尽きない国です。(私だけかな?)

 

だから、その欲にたまに嫌気がさすこともありますが、スーダンにいた頃はそんなことがほとんどありませんでした。

 

きっとなくても良いことがあるのかな。

 

 

 

スーダンではほとんど一人で、周りはスーダン人の中、正直外に出たくない日もありましたが、今はスーダンの同僚やアパートのおじちゃん、スーパーやコンビニのおじちゃん達がとても恋しいです。

 

 

 

f:id:arij:20190310132300p:plain

配属先の同僚

 

 

f:id:arij:20190310132548p:plain

アパートのおじちゃん(絵をプレゼントした時の)

 

 

f:id:arij:20190310132816p:plain

コンビニのおじちゃん

 

みんな元気に過ごしているかなぁ。

 

 

 

日本にいると周りの同期の活動が本当に輝かしくて、かっこいいなぁと常々思います。

 

きっと毎日自分と戦っているんだ。

 

 

 

 

「体が資本」というように、健康でいてこその活動だと思うので、健康第一で頑張ろう!