欲が出る国「日本」の巻
現在、日本に一時帰国をしています。
帰国するつもりは全くなかったので、いつ何が起きるか分からないのが人生なんだなぁと思います。
日本へ到着する飛行機の中で、日本の街並みを約7か月ぶりに見て、舗装された道路、整えられた畑、瓦屋根、その全部が新鮮に見えました。
寒い時期の帰国だったので、アフリカ布の服で陽気に帰ってきて反省しましたが、聞こえてくる日本語に安心感を覚えました。
家に帰ると、手作りのご飯、温かいお風呂、温かい布団があって、話を聞いてくれる家族や友達がいる。
街へ出れば欲しいものがあり、欲しいものを買うことができる。
今までなんて幸せな環境にいたのかと思います。
けれど、欲しいものが買え、自分の意志で決めることができる日本は本当に欲張りになるし、欲が尽きない国です。(私だけかな?)
だから、その欲にたまに嫌気がさすこともありますが、スーダンにいた頃はそんなことがほとんどありませんでした。
きっとなくても良いことがあるのかな。
スーダンではほとんど一人で、周りはスーダン人の中、正直外に出たくない日もありましたが、今はスーダンの同僚やアパートのおじちゃん、スーパーやコンビニのおじちゃん達がとても恋しいです。
みんな元気に過ごしているかなぁ。
日本にいると周りの同期の活動が本当に輝かしくて、かっこいいなぁと常々思います。
きっと毎日自分と戦っているんだ。
「体が資本」というように、健康でいてこその活動だと思うので、健康第一で頑張ろう!